ショートドキュメント

ただ直向きに楽しき食堂

飲食店 · 2025

群馬県伊勢崎市にあるまつや食堂さん。

地元の人なら一度は行ったことがある、そんな人気の定食屋さんです。

「なぜこんなにも愛されているのか?」を探るべく、2代目店主・松村さんに密着してみました。

朝5時前、蕎麦を挽くところから松村さんの一日はスタート。同じように朝早くから動いている人々に想いを寄せながら、蕎麦やうどんを打つ時間が経過していきます。動画の本編では入れられませんでしたが、朝早くから働く人たちからは、何かしらの誇りを感じ、お互いをリスペクトし合っている感じがする、とお話しされていました。

まつや食堂さんのメニューは驚くほど豊富で、「これ全部覚えてるの!?」と心配になるほど。来る人それぞれの好みに応えたいという定食屋さんとしてのプライドでしょうか。

さらに冬場には薪で石焼き芋を焼いたり、トゥクトゥクにお客様を乗せて走ったり、商売とは別でBBQを行ったり。「食堂」という枠を超え、人を楽しませ、自分も楽しむことに全力な店主さんの生き方に触れ、温かな気持ちになりました。

2025年9月22日、両親には「儲からないからやめたほうがいい」とずっと止められていた"焼まんじゅう"の販売を開始。「怒ってる人は焼まんじゅうを食べない。買いに来る人はみんな笑顔で買いに来る、存在がなんか平和な食べ物ですよね」と話す松村さん。

群馬のこの"平和な食べ物"で、お客様との触れ合いを通じ幸せを分かち合いたい、という思いを感じました。

社会環境の変化がどれだけ押し寄せても、そうした流れに振り回されない飲食店の在り方が、そこあるのだと強く感じます。

食堂の存在意義、地域社会での役割、その本質から外れないこと。

まつや食堂が人気の理由...誰もが忘れがちな大切な気づきが、いろいろ詰まっているからではないだろうかと思うのです。

クライアントまつや食堂
URLhttps://matuyasyokudou.com/