少年のようなオヤジたちの挑戦

甘楽町福島にはかつて13もの瓦屋が存在した。近代化の流れで屋根瓦製造産業は下火となり、現在は組合員6社が、一般家庭の屋根リフォームを主業務として、瓦製造は日常的な業務ではなくなってしまった。

瓦屋に生まれた現組合理事の3人、シンイチ、タモツ、イサオは、それぞれの思いをぶつけ合いながら、そして楽しみながら、この産業のあり方を考えている。

2007年、近代化以前の窯「だるま窯」を復元、昔ながらの製造方法で、瓦・レンガづくりを行っている。一件時代に逆行していると思われるこの窯が、SDGs全盛の現世において、再び注目を集めている。

組合のアイコンとも言えるこのだるま窯は何故作られたのか。また窯とともに瓦文化を未来に残していく事ができるのか。

今も少年の様なオヤジたちが、その問いに挑戦し続けている。