Photoshopアイデア&テクニックBOOK


中沢社長の新しい著書Photoshopアイデア&テクニックBOOKが届きました。中に数点私の撮影した写真が使われているのもあって、ちょっとだけ宣伝しておきます。

いわずと知れたワールドスタンダードなグラフィックソフトのPhotoshopのいわゆるテクニック本です。どんな人向けの本かというと「主にWebデザイナーを想定して作り方(解像度や色など)を紹介しています。」とありますが、現在だとウェブに携わる人はデザイナーに限らず、コーダーやプラグラマ、もちろんフォトグラファーまで含め、フォトショップを利用されている方は多いと思いますが、デザイナー向けの本と限らず、こうした方々にこそベストな本と、一通り目を通して感じました。

具体的には、

  • 使ってはみてるけど、いまひとつ使い方がわかっていないので…という人
  • 仕事で使ってるけど、自己流で覚えたので、自信なくやってる人
  • CS3にバージョンアップしたけど、昔の使い方でいいや、と最新機能を使えばあっという間に出来ちゃうことを、こつこつ時間をかけてやってる人(←これ私かも…。勉強させていただきます。)

こんな人には、特に使えるテクニックやアイデアの解説が満載ですね。また全く使い方をわからずに使っている人なども、本に記載のとおりにやっていくと、かなりのクオリティの素材や作品が出来るはず。それを通じて自分の技術を高めていける、質の高いチュートリアル本だとも思います。つまり“初心者の背伸び”にもオススメですよ。

以下余談

冒頭ちょっと触れましたが、数点私の撮影した写真が、解説用の素材として使われています。かなり昔ですが、南フランスで仕事をする機会があって、その時撮影したものです。中沢社長曰く、「その辺で撮った写真とか使うと、田舎臭くてね…。」とのこと。掲載されている写真を見て納得。なるほど、それっぽい素材になってますね。

今はデジタル一眼レフを当たり前に使っているので、当時の写真なんか質の悪い素材でしかなかったイメージなのですが、意外とイケテルのにビックリです。(ちなみにFinepix F4900Zにて撮影。なつかしぃ…。)