Googleから「Browser Size」と呼ばれるツールが公開されました。何が出来るものかといいますと、ユーザーのブラウザでウェブページがどれだけ見られているかを測定できる、というものです。
上がその画面です。「donate now」のボタン位置で説明していますが、サイトゴールとしての意味合いの強いものが、約30%のユーザはスクロールしないと見られない位置にある、ということですね。
単純に配置・レイアウトだけの問題ではないにしろ、ユーザビリティの設計ミスを避けるためには、常に念頭においておくべきことですよね。
レイアウトの設計の趣旨をデザイナーはもとより、クライアントに説明するときには説得力のある資料になりそうです。